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[コスパ最高]誰でも取れる航空無線通信士

パイロット・航空管制官・整備士なりたいと考えている人は必ず取得することを考えているであろう航空無線通信士しかし「早く取得したいけど操縦士資格の勉強で一杯一杯」「英語ができないから自分には無理」「養成課程が気になる」

こういった方に向けて書いてます。

✅本記事のテーマ

[コスパ最高]誰でも取れる航空無線通信士

✅航空無線通信士を取得するための

①航空無線通信士って何

②試験科目と取得にかかる費用

③勉強方法等

④結局は英語?

⑤まとめ:早くとった方がいい!

✅記事の信頼性

記事を書いている僕は、仕事をしながら休みの日を活用して、パイロットの免許を3年をかけて取得しました。その中で2回の国家試験で航空無線通信士を取得しました。

パイロットの道のりは以前記事にしましたぜひご覧ください

✅読者さんへの前置きメッセージ

本記事では航空無線通信士とは何か、難易度から取得方法まで具体的に知ることができ、この記事を読むことで、「自分にあった形での免許取得方法」をイメージできるようになると思います。

「早く取得したいけど操縦士資格の勉強で一杯一杯」「いつか取らないといけないし早い方がいいな」「養成課程が気になる」と、当初知りたかった情報を惜しみなく、記事に執筆します。

それでは、さっそく見ていきましょう。

①航空無線通信士って何

航空無線通信士とは、国家資格の無線従事者免許のひとつです。航空機のパイロットや航空管制官が取得する資格で、航空無線通信士ができることは下記の無線設備の操作です。

  • 航空運送事業の用に供する航空機を含むすべての航空機に施設する無線設備の操作
  • 航空交通管制の用に供する航空局を含むすべての航空局や航空地球局の無線設備の操作
  • 航空機のための無線航行局の操作

つまりパイロットや地上での無線通信業務、航空交通管制の業務に従事するために必要な資格です。

自分はあくまでパイロット視点ですが、簡単にいうと将来パイロットとして働くには必ず必要な資格であると認識してていいと思います。

そのためにもどうせ取得するのであれば早く効率よく取得した方がいいということです。

②試験科目と取得にかかる費用

航空無線通信士には学科試験と養成課程の2パターンで取得することができます。簡単にいうと年2回の試験を受けて合格して免許を取得するか、少しお金や時間はかかるが養成課程に行き確実に免許を取得するかということです。(自分の同期でも何人もこの養成課程を利用して免許を取得しています)

試験科目と費用

・学科試験(年2会開催)

https://www.nichimu.or.jp/kshiken/

実際に日本無線協会の案内をご覧ください。

受験費 :9,300円 ※ 別途郵送料:63円
試験内容:多肢選択式(電気通信術以外)、無線工学・14問(1時間30分)、法規・20問(1時間30分) 、英語・会話 7問(30分)、 筆記 5問(1時間30分) 、電気通信術(欧文)・送受信50字(2分)
※電気通信術の試験日時は、 別日に行われることがあります。

・養成課程

https://www.nichimu.or.jp/vc-files/kousyu-yousei/pdf/honbu/r5kukaiannai.pdf

実際に日本無線協会の案内をご覧ください。約3週間受講することで免許を取得することができます。ただし時間だけでなく20万円以上とかなり高額となっています…

受講期間:3週間弱(日曜日は休校)
費用  :216、250円
難易度 :基本的には受講すれば免許を取得できます

③勉強方法等

・おすすめの参考書

【やさしく学ぶ 航空無線通信士試験(改訂2版)】

https://item.rakuten.co.jp/bookfan/bk-4274226352/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868&icm_agid=&icm_cid=18637993114&iasid=wem_icbs_&icm_acid=255-776-8501&gclid=CjwKCAjw_MqgBhAGEiwAnYOAevdg3cuqHs3Iur4HEEhUc5YDP6h3uAYL2h4ccaVlWqZort8oSdzEyxoCCGMQAvD_BwE

この一冊で十分です。

いろんな勉強方法がありますがこれ一冊以外買うのは正直無駄です。この一冊にし絞って学習しましょう。

・勉強期間

正直おすすめはしませんが本気出せば1週間で合格できます。僕は仕事をしながら操縦士スクールに通いという状況だったこともあり、一夜漬けという感覚でした笑

ただ通常でも1ヶ月もあれば余裕で合格できます。

・勉強方法

参考書と並行して過去問をひたすら解くです。参考書を理解してから過去問を解く方法が一般的かも知れませんが、とにかく過去問をやり込み、同時に参考書を進めていくという方法がいいと思います。

過去問慣れをしてしまえば全く怖くありません。本当に内容を理解できているかは別ですが笑

過去問はHPに公開されていますのでここからダウンロードしましょう

https://jyukenkai.com/kakomon_koku/g0/

④結局は英語?

このブログを読んでいただいている人が一番聞きたいのはここだと思います。

僕もかなりの英語に苦手意識を持っていたのでハードルを勝手に上げていました。ただ大丈夫です。僕自身中学英語もままなりませんが、英単語を覚えていくだけで合格しました。

筆記とは言ってもマークシートで、長文の英文に対して設問と選択肢から正しい回答を選ぶ形式と英文の穴埋めです。長文は普段英語に慣れていない人からすると少し難しいと感じると思いますが、時間はあるので冷静にゆっくりできれば大丈夫です。

苦手意識から英語を読むことを諦めてはダメです。

リスニングはCDで流れる短文に対して選択肢を選ぶという形式です。これも簡単です。本番ではゆっくり2回、やや早口1回の計3回問題が流れてきます。リスニングに関してはTOEICのリスニングがいいみたいです。

法規・工学と違い過去問をやればいいというわけには行きませんが、怖がる必要は全くありません。ただ英語力は本当に苦手という人は、まずはTOEICの勉強をして基礎力をつける方がいいと思います。正直その基礎ができれば必ず大丈夫です。

⑤まとめ:早くとった方がいい!

今回は航空無線通信士についてまとめてみましたが、航空業界を目指している方は必ず取得する資格です。操縦士試験に合格してから動こうと思ってもその時、就職活動や内部選考に航空無線通信士取得済みが条件の場合がかなりあります。その競争に出遅れないためにも、早めに計画的に取得しましょう。

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